2013.2.2朗読ライブ『星の王子さま』vol.3

office1373朗読ライブ『星の王子さま』第3回公演は、念願であった被災地でのチャリティー公演として、岩手県釜石市で開催させていただきました。

会場となったのは小佐野コミュニティー会館2階ホールです。

小佐野コミュニティー会館2階ホール
小佐野コミュニティー会館2階ホール

 

公演のご案内は釜石市の広報誌を通じて行ったのですが、公演の半月ほど前の入場整理券配布日には、わずか2~3時間で150枚全てのチケットがさばけてしまったとのことでした。

丁度、東京で稽古をしている時にそのご連絡をいただき、みんなで感激したことを覚えています。

 

辰巳琢郎さん
辰巳琢郎さん

この公演は、二十数年前に釜石に工場を建てて操業していたある企業様が、東日本大震災でその工場を津波で失ってしまい、拠点を千葉に移すことになった際に、お世話になった釜石に恩返しをしたい、釜石の方々を元気づけたいと、私たちの活動に賛同してスポンサーになって下さって実現いたしました。

 

また、二十年来の親交のある辰巳琢郎さんに演出の井坂が出演をお願いしたところ、二つ返事で快諾下さり、力強いバックアップとなりました。

 

 

キツネを演じる辰巳さん
キツネを演じる辰巳さん

 

当日のお客様は年配の方が多く見受けられましたが、親子連れあるいはお孫さん連れでお越しいただいた方もいらっしゃいました。また『星の王子さま』の本を持参されて、そのページをめくりながら朗読に涙を流して下さる姿もあったと聞きました。

 

 

終演後のご挨拶
終演後のご挨拶

 

ご来場の皆様には終演後、手作りのしおりと節分の豆を出演者・スタッフ一同で手渡ししながらお見送りしたのですが、「文化会館が津波で壊れ、誰も釜石に来てくれなくなっていたので、本当に今回の公演が嬉しかった」とお客様からお言葉を頂いた時には、こちらの方がもったいない気持ちでいっぱいになりました。

 

恒例の記念写真! 「やっぺし、釜石!」
恒例の記念写真!
「やっぺし、釜石!」

 

復興への道のりは長く険しいものですが、そのほんの少しの元気づけに役立てればと、これからも細く長く活動を続けてまいります。